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【内密出産とは?】問題点やメリット・デメリットをわかりやすく解説。

「内密出産」という言葉を知っているでしょうか?

簡単に言えば「母親が自身の身元を当局に開示されることなく行う出産のこと」です。

 

とはいえ

  • 内密出産の具体的な内容
  • 内密出産のメリットデメリット

などはよくわからないですよね。

 

そこでこの記事では内密出産の概要を解説するとともに、メリットとデメリットも一緒に詳しくし解説していきたいと思います。

 

具体的には

  • 内密出産の概要
  • 内密出産のメリットデメリット
  • 内密出産の問題点

といった順番で解説していきます。

内密出産とは?

冒頭でも書いたように内密出産とは簡単に言えば「母親が自身の身元を当局に開示されることなく行う出産のこと」です。

つまり予期せぬ妊娠をした母親が匿名で出産できる制度というわけです。

母親は病院にだけ身元を明かした状態で出産をし、その子供は後に自分の出自を知ることができるといった仕組みになっています。

 

具体的な内容としては

  1. 匿名での出産を希望する妊婦から相談を受け付ける(何年後に身元を明かして良いかなどをキメる)
  2. 母親は新生児相談室の室長だ明けに身元を明かして仮名のまま妊婦診断を受け、出産することができる。(費用は病院側が負担)
  3. 病院側は身分証明書をコピーして保管し、子供が一定の年齢に達して親の名前を知りたい場合は、身分証明書を見ることができる。(ただ母親が一生匿名を希望した場合は「匿名出産」になる可能性もある)

簡単な流れとしてはこんな感じです。

内密出産のメリット

ここからは内密出産のメリットについて解説していきます。

  1. 赤ちゃんの遺棄や殺人事件が少なくなる。
  2. 自宅での孤立出産を防ぐ

などがあげられると感じます。

 

内密出産制度が確立されれば「赤ちゃんの遺棄や殺人事件が少なくなる」というメリットが存在します。

また孤立出産が少なくなれば、それだけ赤ちゃんの命が救われるということにもつながります。

内密出産のデメリット

内密出産のデメリットとして

  1. セーフティネットがしっかりした事で望まない妊娠が増える
  2. 子供が一定の年齢に達するまで出自を知ることができない

といった意見もあります。

 

赤ちゃんポストがあるから、内密出産できるからというセーフティネットがあるといった理由で、望まない妊娠が今より増えてしまうこともあり得るのではないでしょうか。

中絶はしたくないが育てることもできないという人が安易に制度を利用する可能性も存在します。

また一定の年齢に達するまで出自を知ることができないというのも難しい問題だと思います。

内密出産の問題点はある?

内密出産は賛否両論ありますがもちろん問題点も存在します。

  1. 戸籍法に矛盾が生じる

があるということです。

 

また戸籍法に矛盾が生じてしまうため、法律の問題も突破しなければなりません。

戸籍法では父母の出征の届け出が必要なので、内密出産で匿名性を保った場合、矛盾が生じてしまいます。

それでも慈恵病院はすぐに内密出産を実施するようで、法律の問題に真っ向から立ち向かい姿勢のようです。

法律の問題はこれから整備されていくと考えられます。

内密出産についての世間の声

まとめ

内密出産は本当に難しい問題で法律もまだ整備されていませんが、そんな中で「内密出産をすぐに実施する」と発表した慈恵病院の行動と勇気が素晴らしいと思います。

色々と問題点はあり賛否両論ありますが、赤ちゃんの命、そして母親の命が今までより救われて欲しいですね。

そしてもっと全国的に広がって全国の病院で実施されれば、さらに多くの命を救うことができるのではないでしょうか。